退職して3週間が過ぎました。

初めの1週間くらいは
もう少し頑張れたのではないか、単なる逃げだったのではないかと
辞めたことが辛く苦しかったのですが
最近ようやく、これで良かったのだと思えるようになりました。

帯状疱疹は自分が思ったよりも根深くて
最低3ヶ月かかると言われた治療は、案の定3ヶ月では無理な様子です。


退職を決めたのは、1月始めの自分の顔色が
あまりにも酷かったからでした。

顔色が青いとか、赤いとかではなく
今まで見たことのない色…土色？に近かったのです。

それでも出勤しようとする私に、母が一言

「死ぬよ」

…この言葉は衝撃でした。

普段なら笑って「そんなわけないでしょ」と言えるのだけど
この時ばかりは「本当に死ぬかも」と思いました。

せめて年度末まで、と考えていたけれど
それまで持たない、今すぐ休養しないとヤバイと感じ
1月退職を決断しました。

実際仕事している時は、全然いけそうな気がするんですけどね。。



現場から離れて、20日が過ぎようとする頃
同僚さんの訃報を知らされました。

昨年4月に新卒で入った23歳の女性です。

最近、調子が悪そうで皆心配していたらしいのですが
ある日連絡がないまま出勤せず、職員さんが家を訪ねたところ
亡くなっていたのだそうです。

就職を機に上京して一人暮らしでした。


おとなしいけれど、とても頑張り屋さんだった彼女は
具合が悪くても頑張り続けてしまったのでしょう。。

どこにも助けを求めることができずに
一人で亡くなっていったことを思うと胸が痛みます。

ましてや、ご両親のお気持ちを考えると…やりきれません。

あまりにも突然で信じられず
ショックでよく眠れなかったりするのですが
同僚さんたちは、そんな中でも仕事しなければならないわけで
かなり気を張っているようです。

どんな時も、前に進むしかないんですよね。。


いわゆる過労死のような状況なので
今後、職場がどういう対策をとるのか気になります。

…何も変わらないかもだけど。

身体を壊して辞めた人は、一人や二人ではないですし
　（私もその一人になっちゃいましたが）
良い方向に改善していただきたいと思います。



かなり暗い日記になりましたが（汗）
私は少しずつ良くなってきています。良くなってきてるはず。

焦っても仕方ないので、のんびり治します〜。

どうぞご心配なく。